山登り中のケガが恐い理由!

◎山登り中のケガが恐い理由!

 

こんにちは、山登りインストラクターのmoetanです。

 

 

山登りのリスクについて前回書きました。

 

わたしが経験した道迷いのことです。

 

この時は本当に焦りましたし途方に暮れるところでした。

 

危うく遭難するところだったのですから。

 

 

 

さて遭難の原因のもうひとつに、ケガによって動けなくなるということがあります。

 

滑落や転落による大ケガはもちろんです。

 

この場合は遭難ではなく、下手をすると遭難死になってしまうことがあります。

 

 

木の根っこにつまずいて谷に転落してしまうとか、浮き石に乗ってバランスを崩して落ちてしまうなど、ちょっとした不注意から致命的なケガを負うことがあるのです。

 

 

ですがケガというものは予測不可能、なんの変哲もないフラットなところを歩いているだけで骨折したという例もあるのです。

 

 

わたしの知り合いから聞いた話です。

 

奥高尾の小仏城山と景信山の間に小仏峠があります。

 

小仏峠の一部

 

ここをわたしの知り合いのグループが歩いていた時に、その中のベテランといわれていた男性が急に倒れてしまったというのです。

 

何が起きたのか本人も分からず、ましてや同行の人たちもあたふたするだけ。

 

そしてどうも脚を骨折して歩けそうにないことが判明します。

 

さてどうするのか?

 

 

ここが山でのケガの恐いところです。

 

下界なら救急車を呼んで病院に運んでもらえば一安心ですが、山ではそうはいきません。

 

 

結局、ヘリコプターを要請したといいます。

 

幸い山岳保険に加入していたので本人が負担することはなかったようです。

 

何かにつまずいたわけではなく、普通に歩いていていきなり骨折するというあまり聞いたことがない事例です。

 

 

 

次はわたしが経験したケガによる遭難、いや遭難しかかった例です。

 

と言ってもわたしではなく息子なんです。

 

 

2014年5月4日、陣馬山から高尾山までの縦走途中にコトは起きました。

 

JR中央本線藤野駅を出発して陣馬山~明王峠~景信山~小仏峠~小仏城山~一丁平と順調に歩いてきました。

 

高尾山まではあと30分も掛からずに着く地点でした。

 

 

ところが、

 

 

階段状の降り坂を歩いていた息子が、段を踏み外したのか身体がクネっとなった直後うずくまってしまいました。

 

捻挫です。

 

脚を引きずりながら歩いていましたが、まさに牛歩の如く。

 

これではいつ下山が完了するのか。またもや途方に暮れました。

 

 

心配そうに声を掛けてくれる登山者が何人かいましたが、どうにもなりません。

 

山登りは自己責任の世界です。

 

すると小仏城山で見かけた消防団の方々が近づいてきて声を掛けてくれました。

 

「どうしました?大丈夫ですか!」

 

 

まさに天の声!!

 

すぐさま窮状を訴えたところ、若手の団員が交代で息子をおんぶして結果的には高尾山のケーブル駅まで運んでくれたのです。

 

 

九死に一生を得るとはこのこと、誠にありがたいことでした。

 

消防団ですからボランティアで一帯をパトロールしていたところを偶然にも助けていただいたわけです。

 

ある意味とても幸運だったと言えますね。

 

 

ともかく、八王子市消防団第11分団の方々、その節はたいへんお世話になりました。ありがとうございました!!!

 

 

 

以上がわたしの遭難しかかった事例です。

 

 

 

楽しい山登りも注意すべきところは注意しましょう。

 

教訓

・山では何が起こるか分からない。対処方法を予め考え準備しておく。

・どんな道でもケガをしないよう細心の注意を払う。

 

 

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