痛ましい遭難!

◎痛ましい遭難!

 

 

こんにちは、山登りインストラクターのmoetanです。

 

 

またも遭難死!

 

ご存知のようにまたもや遭難事故がありました。

 

この時季の遭難としては典型的な雪崩による遭難事故です。

 

しかも高校山岳部の訓練中の事故というのですからいたたまれません。

 

 

 

遭難事故の原因は?

 

雪崩が発生する原因の一つに相当量の新雪が積もったということがあります。

 

今回はまさにそういったことが原因だったようです。

 

悪天候によって登山は中止したものの、安全な場所で雪上訓練ラッセルをしたということですが、果たしてそこが本当に安全だったのでしょうか?

 

引率をした高校の指導教員はいつも訓練時には使っている場所だと言います。

 

しかし、地元の山岳会の人に言わせるととんでもないと。

 

この認識の違いは何なんでしょうか?

 

まったくの正反対、180度違います。

 

 

 

結論はいずれ出ることでしょう。

 

県高体連の山岳部から検証報告書が出されるはずですし、それに対する専門家からの論評も複数出てくると思います。

 

そこで原因が究明されますし、どこに問題点があったのかも白日の下に晒される事でしょう。

 

 

 

防ぐ術はなかったのか?!

 

とは言っても現段階で判明していることもあるはずです。

 

悪天候から登山をやめたという評価される決断を下したにもかかわらず、下山という選択肢をなぜ選ばなかったのか?

 

ここが一番の大きなポイントかと思います。

 

 

 

せっかくここまで来たのだから何か成果を持って帰らなければ、という判断からだったのでしたらとんでもないことです。

 

山登りで、ましてや命の危険まで考えられる春山で、せっかくここまで来たのだからというようなどうでも良い判断はまったく信じられません。

 

多少なりとも山を知っている者ならその安易な判断はあり得ないでしょう。

 

 

そしてラッセル訓練をした場所です。

 

実際にそこに行ったわけではないのであくまでも机上の理論と、報道されている映像などからのわたしなりの判断でしかありませんが、引率責任者が話しているほど安全な場所とは見受けられませんでした。

 

茶臼岳登山はやめたけれどそれに代わる登山をしたとしか思えません。

 

そこはまるで雪崩の通り道のようです。

 

 

 

責任の所在を明らかに!

 

原因の究明とともに明らかにしてほしいのは責任の所在です。

 

先生を信じて付いていったいった多数の高校生の命が奪われたわけです。

 

自然の驚異のもとに命を奪われたというのは確かです。

 

しかしそれは原因の一面を見ているに過ぎません。

 

 

どのような遭難であってもその原因の一つは必ず人の誤った判断です。

 

原因の一つではあっても最大の原因です。

 

このたびの遭難も結局はそこに行きつきます。

 

 

今回の大きな事故をぜひ今後に活かしてほしい。

 

そして二度とこのようなことがないことを心から願います。

 

 

 

最後に悔しくも亡くなられた方々の冥福をお祈りいたします。

 

 

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