山登りは手段?目的?

◉山登りは手段?目的?

 

こんにちは、山登りインストラクターのmoetanです。

 

 

 

いま定期的に山登りをしている人にお尋ねします。

 

あなたにとって山登りは手段ですか?

 

それとも目的ですか?

 

 

 

何のために登っているのか?

 

なんのこと?って思われたかもしれませんね。

 

つまり何のために登っているのかということです。

 

 

山登りは手段の一つに過ぎないという人がいます。

 

例えば、健康になりたいから。

 

あるいは、ダイエットをしたいから。

 

それとも、気分をリフレッシュしたいから。

 

 

もっとアクティブに、脚力をつけるために。

 

さらには、体力増進のために。

 

などなど。

 

いろんな目的で山登りをするという人がいることでしょう。

 

 

こういう人は例えば上に挙げたような目的があって、山登りは単なる手段ということです。

 

 

 

山登りが手段であっても

 

で、ここからです。

 

山登りが目的達成のための手段であっても、山登りをすることの最低限の知識は持ってください。

 

 

どのようなウェアが良いのか?

 

登山靴を買う時はどこに注意したら良いのか?

 

ザック購入時のポイントは?

 

最低限必要な持ち物は?

 

このあたりは絶対に抑えておくべきことです。

 

 

これ以外にも山登りでのマナーなども知っておいてほしいですね。

 

例えば登山届の提出とか、登り優先のルールとか、山小屋でのマナーなどもそうです。

 

 

 

最も必要なマナーとは⁉

 

しかし、ここで最もわたしが訴えたいマナーは別にあります。

 

そして、このマナーを守っている登山者がかなりの少数派であるという事実です。

 

日本の登山人口860万人のうちその加入率はわずか1%という数字もあります。

 

 

それは、山岳保険です。

 

山登りをする者なら必ず加入すべき保険の加入率が1%ですよ。

 

自分は遭難しないと考えているのか、あるいはそんなことを考えることすらしていないということなんでしょうか。

 

 

こんな実話もあります。

 

祖母が山登りに行ったきり帰ってこない。

どうやら遭難したらしい。

家族が警察に捜索を依頼する。

しかし何日も掛かって発見された時は遺体としてだった。

悲しみにくれる遺族。

後日、遺族のもとに多額の捜索費用の請求書が送られてくる。

その額200万円超。

祖母は山岳保険に加入していなかった。

 

 

山登りはスポーツであり、レジャーであり、趣味でもあります。

 

しかし、ひとつ間違えば命取りになる行為でもあるわけです。

 

そこを十分に考慮してうえでのマナーとしての山岳保険の加入。

 

必須項目の重要な一つであることに疑いの余地はありません。

 

 

ついでに書いておくと、この祖母は登山届を出していなかったために捜索に時間が掛かったようです。

 

登山届の必要性に関しては項を改めます。

 

 

 

山登りが手段だからこそ

 

山登りが本来の目的ではなくても、いやだからこそ、山に登る以上はケガをせずにそして遭難は絶対にしないよう、安全に登らなければなりません。

 

そのための知識です。

 

そしてそのためのマナーです。

 

安全な山登りを切に願っています。

 

 

いろんな山登りがあって良い!