高尾山を登る

◎高尾山を登る

 

こんにちは、山登りインストラクターのmoetanです。

 

 

久々の投稿になってしまいました。

 

なのでもうひと月近く前の山登りの話です。

 

今回は単独ではなく、わたしと登りたいと言ってくれていた

 

奇特な女性との短くも楽しい山行の話です。

 

奇特な女性

 

 

体力がない?

 

この方は登るのが遅いし体力がない、と以前から申しておりました。

 

今回初めてお会いしたのですが、印象として体力がないとは見えません。

 

歩き始めてまず気が付いたのは歩く速度が速く、そしてせっかちな歩き方でした。

 

 

そこで思ったのは、体力がないのではなく登るペースが速すぎるのでは、ということです。

 

歩きながらいくつか尋ねてみました。

 

すると、

 

 

夫や子どもたちと山登りをするといつも置いていかれて遅いといわれる。

 

家族以外では一人で登ることがほとんどですぐにバテてしまう。

 

水分はあまり取らない。のどが乾いたら取る感じ。

 

休憩は疲れたら取る。

 

 

などという答えでした。

 

 

体力はある!

 

聞けば歩くことは好きで、日常からよく歩いているとのこと。

 

これで体力がないわけがありません。

 

 

わたしなりの結論からアドバイスをさせていただきました。

 

1 とにかくゆっくり歩く。遅いと思うくらいゆっくりと。

 

2 休憩は、30分とか40分とか50分歩いたら疲れていなくても5~10分取る。

 

3 水分はのどが渇いていなくても定期的に取る。休憩時間が良い。

 

4 体力はあるのだから山登りに自信を持つ。

 

以上です。

 

 

他人のペースに惑わされ、単独で歩く時にもそのペースで歩いてしまい、自分の体力に自信をなくす。

 

時折見掛けるパターンですね。

 

 

自分ではゆっくり歩いているつもりでも、単独に慣れていないと結構ハイペースで歩いていることがあります。

 

意識的にゆっくり歩くことがそれを防ぐ手立てです。

 

 

 

それからこの方は休憩を定期的に取らず、水分もあまり取らなかった。

 

体力を無駄に消耗させていた要因がここにもまたあります。

 

疲れを感じていなくても身体は疲労しています。

 

のどが渇いていなくても身体から水分は失われています。

 

そうしたことから体力を知らぬうちに消耗していることになるのです。

 

 

以上のことをこの方に話しました。

 

分かっていただけたようで、今後の山登りには注意したいと言っていました。

 

 

 

驚きの結果

 

その後何度か山登りの報告をいただきました。

 

なかなか楽しそうな山登りで安心しました。

 

そしてついに高尾山~陣馬山の縦走を果たしてしまいました。

 

コースタイムで5,6時間掛かるルートです。

 

いやぁ、体力が人並み以上にあることをご自身で証明してしまいました。

 

これには驚きとともに賞賛の言葉しかありません。

 

 

 

ペース配分がいかに大事か、休憩や水分補給がどれだけ重要か。

 

あなたもご理解いただけたでしょうか!