山登りで生活習慣病の予防・改善を!

◎山登りで生活習慣病の予防・改善を!

 

こんにちは、山登りインストラクターのmoetanです。

 

今回は生活習慣病について考えてみましょう。

 

生活習慣病とは文字どおり生活習慣が引き起こす病気の総称ですが、その本質的な原因はなんだと思いますか?

 

それは運動不足と栄養過剰です。

 

まさしく現代人の病いという感じですね。

この生活習慣病を予防するのに"山登り"をわしはおすすめしています。

運動不足解消にはとても良いと思うからです。

 

 

前回お話ししたように、山登りは優れた有酸素運動です。

生活習慣病を予防するには、1回に200~300kcalのエネルギーを消費するような有酸素運動を習慣化する必要がある、と言われています。

 

 

1000mの山登りで約800kcalを消費すると前回書きましたが、もっと低い山を登ることでも十分だということですね。

また、山は平地に比べて低温・低酸素ですが、これが通常の環境に比べて脂肪の燃焼量を増やすことになるとも言われているんです。

脂肪と炭水化物を燃やす有酸素運動は、燃やすために酸素を必要とします。

それによって呼吸器循環器系が活発化します。

 

 

どうです!生活習慣病の予防にかなり有効だと思いませんか。

 

 

 

では改善にはどうなのでしょうか?

ここでは一つの実例、かなり説得力のある例を挙げたいと思います。

 

 

2013年5月23日に世界最高齢80歳でチョモランマ(英名:エベレスト  ネパール語:サガルマータ、ネパール・中国チベット自治区 8848m)に登頂した三浦雄一郎さんのことはご存知だと思います。

しかし、54歳で七大陸最高峰滑走を成し遂げた後のことは知らない人が多いかもしれませんね。

 

この偉業を達成した後、三浦さんは目標を見失ない怠惰な生活を送るようになります。

挙句、メタボ体型になり糖尿病と狭心症を患うようになってしまうのです。

 

しかしここからが三浦さんの凄いところ!

「70歳でチョモランマ登頂」の目標を65歳の時に立てます。

 

トレーニングを開始するのですが、当初は階段を登ることも精一杯、標高531mの藻岩山(北海道札幌市南区)を登る時には息を切らせていたと言います。

 

しかし諦めずにコツコツとトレーニングに励みます。

三浦さんの日常のトレーニングは、

 

両足首に5kgの重りを付け、さらに20kgのザックを背負って歩く、

 

これだけです。

 

どこに行くにもこのスタイルを変えないそうです。

身体に30kgの負荷を毎日与える、ちょっと信じられないトレーニング方法ですが、これで腰痛も治ったと言っていました。

 

こんな具合で生活習慣病を改善していったわけですね。

 

 

そんな三浦さんが70歳75歳、そして80歳とそれぞれの年齢の時に目標だったチョモランマ登頂を果たしているのです。

 

 

若い頃から鍛え上げてきた強靭な身体があったからという見方ももちろんあるでしょう。

 

しかし、例えばプロ野球のかつてのスター選手が見るも無残な身体を晒しているのを見るとき、やはりそこにあるのは目標を設定する生き方ではないかと思います。

 

 

生活習慣病を改善するには目標が必要です。

 

例えば、あの山を登りたい!

いや、いま抱えている病気を治す!

これ自体が目標になりえますね。

それには山登りをして健康を勝ち取る。

この場合、山登りは目標達成のための手段になります。

 

 

三浦さんの例でも分かるように生活習慣病改善にも山登りはかなり有効ですよ。